ラグ・ローラ （１９）少尉 パイロット
MS小隊「サンドオルカ」隊長
搭乗機 重力下強襲実験用カスタム機 ケンプファー 宇宙世紀００７９ １１月１日 キリマンジャロ基地防衛戦にて連邦の黒いガンダムタイプと思われる機体と遭遇し戦闘状態に突入 単騎のガンダム相手に善戦するも虚しくコックピットをビームサーベルで貫かれ死亡・・・・・。 搭乗機も大破、遺体の回収も不可能であった。 身長１５６センチで見た目は溌剌とした少女であるが隊員からは「姐さん」と呼称されていた。 白兵戦から中距離までオールレンジに対応する戦闘スキルを持つオールラウンダー指揮能力も高く部下たちからの信頼も厚かったもよう。 ジオン本国に近親者はおらず戦死通知票未発送。 サンドオルカ隊、後任隊長は「キャンディ・ルシファー」曹長。
サンドラ・ブルーメ（２５）伍長 パイロット
「サンドオルカ」所属隊員
キリマンジャロ基地防衛戦にて右目と左腕に受傷するも
負傷兵リスト入りを拒否その後の作戦にも参加。
ドムの機動性能を熟知しホバー機動を活かした中間距離からの
高火力支援戦術を好むバックス。
以後の活動歴調査中。
搭乗機 ドム・トローペン局地戦仕様。
キャンディ・ルシファー（１７）軍曹 パイロット兼メカニックチーフ
「サンドオルカ」所属隊員 元副長 現隊長
搭乗機 ザクⅡJ型
キリマンジャロ基地防衛戦にて戦死したラグ隊長の後任。
人間性に難しかない危険人物だがラグ少尉の次点階級者が
彼女だったので繰り越しで自動的に隊長に就任。
未成年ながらヘビースモーカーで大酒飲みの喧嘩好き。
中隊内での賭場の開帳、軍の備品横流し、MSの私用操縦、
他隊の男性隊員への多重暴行などで逮捕歴数回有。
未だに軍法会議にもかけられず懲役も不名誉除隊処分にも至っていない理由が
全く分らない生粋の無頼。
ザクへの思い入れが強いらしくキリマンジャロ基地防衛戦で搭乗し大破したザクⅡからの新鋭機受領を拒否し新たにザクⅡJ型を申請するほどだった。
先のキリマンジャロ基地防衛作戦にて多くの戦友と愛機を失うが隊長就任後、
即日、新兵と新しい愛機の申請を行った。
ガンパウダーが化粧品代わりのフォワード。
小隊指揮能力は未知数。
意外なことに趣味と特技がイラストを描くことでありサンドオルカを始め他隊のロゴやワッペンなども彼女が制作している模様。
ロイド・シムス （２０） 二等兵 パイロット兼衛生兵
テキサスコロニー出身の医学生でジオン公国の市民権と大学の学費免除資格を勝ち取るために
ジオン軍の学徒動員令に志願し兵士となる。
兵員不足が深刻なため僅か一周間足らずの新兵教育訓練も真面に受けられず地球圏の最前線の一つアフリカ方面軍への従軍を命じられ「サンドオルカ」隊の補充兵として着任するが、
前任者から隊を引き継いだばかりの新隊長に「男」だという理由だけで張り倒される。
意味も分からず反射的に上官へ殴り返した事で逮捕され営倉送りになるが新隊長キャンデイー・ルシファー軍曹に気に入られ、即日釈放。「女の顔に手加減せずパンチを食らわせられる奴は
信用できる」との事である。
無事？「サンドオルカ」隊発足以来初の男性新入隊員となる。
搭乗機 グフ局地戦仕様
他に余剰機体がないという理由から扱いが難しく、白兵戦特化型で一部のエースパイロット以外は搭乗したがらないグフを乗機にさせられ強制的にタンク用員となった。
フィオリー・キッド（１７） 伍長 MS随伴歩兵
「サンドオルカ」隊のMS随伴歩兵。
キャンディ隊長の賭博仲間でイカサマとトラップ設置が得意な工兵でもある。
１年戦争開戦と同時にジオン軍へ入隊するがMS搭乗者適正試験に落ちたため歩兵課へ
配属され後に地球へ。
酒とタバコを愛する１７歳。
MS随伴歩兵の仕事は戦場の偵察や測量、ミノフスキー粒子散布、や粒子量の計測、時にはマゼランアタック等の重機動車両の操縦も行いMS部隊の戦闘補助を主な任務とする。
主にジオン軍入隊時のテストでMS操縦の適正無しとの判定を受けた者がこの兵科へと配属される。
生身で戦場を駆ける彼ら歩兵はMSパイロット以上の死亡率をほこるため
連邦軍、ジオン軍共に人気のない兵科である。
アオイ・イノリ（１９） 伍長 MSパイロット
キリマンジャロ基地防衛戦で失われた兵員増強のため大西洋で活動中のユーコン隊から
「サンドオルカ」隊へ転属となったMSパイロット。
水中でのMS戦が得意で陸戦より水中戦を好む。
陸戦が主な主戦場の北アフリカ戦線への転属に不満を感じている。
ジオン軍水陸両用MSズゴックが乗機であり自身のパーソナルマークにするほど
気に入っている。
宇宙生まれだが海を愛するダイバーである。
搭乗機 ズゴック、アッガイ、ザクⅡJ型。